【TOEIC】Part7の得点アップにはこのポイントをおさえて対策!おすすめ勉強法も。

英語

こんにちは!TOEIC900点、英検準1級取得、元英会話講師のKihoです。

TOEICで高得点を狙ううえで、欠かせないのはpart7の対策です。

TOEICの問題はリーディング・リスニング合わせて合計200問ですが、そのうち54問がこのPart7です。

得点の4分の1以上を占めるPart7を攻略することが、TOEICスコアアップに必須だということがわかりますね。

本記事では、「なかなか得点が上がらない」、「part7を解くコツが知りたい」、など、

part7に苦戦する方に向けて、抑えるべきポイントや勉強法などを紹介します。

TOEICのスコアアップにぜひお役立てください。

※TOEIC全体の構成や概要が知りたい方は以下の記事もチェック!

問題文に出てくるこの単語(熟語)は覚えておく

  • What is indicated about~? 「~について何が示されている?」
  • What is suggested about~? 「~について何が分かる?」
  • What is implied in~? 「~では何が示唆されている?」

特に上2つは問題文に頻出の表現です。
indicate、suggest、implyどれも簡単にいってしまえば「示す」という意味を持っています。

上記のように受動態(~される)パターンで記載されることが多いですが、能動態(~する)のパターンもあります。

能動態では「~は何を示している?」のような問題文になります。

  • most likely 「最も可能性が高い」

part 7に限らず、TOEICの頻出表現です。

この表現が問題文に合ったら、most likelyを消去して問題文を読んでしまってください。

例えば、

What most likely is true about Mr. Martin?

直訳すると、「Martinさんについて最も正しい可能性が高いものはなんですか?」

という意味になりますが、most likelyを削除すると、

→What is true about Mr. Martin? 「Martinさんについて正しいものはなんですか?」

というシンプルな疑問文に変わります。

most likelyは削除しても意味が大きく変わらないため、余計なことは考えず削除して考えましょう!

  • take place 「行われる」

こちらもTOEICで頻出熟語です。

例文:What will take place at a new office? 「新しいオフィスでは何が行われますか?」

難易度は高くない単語ですが見落としがちです。確実におさえましょう!

よく出てくる問題パターンを知っておく

part7によく出てくる問題パターン2つを紹介します。

TOEICの問題文はすべて英語で出題されるため、問題文の理解に時間を取られてしまうこともあります。

以下のよく出るパターンを事前に練習しておくことで、試験本番で時間のロスを少なくすることが可能です。

(1) 文章の流れから、穴あき箇所にどの文が入るのかを問う問題

  • In which of the positions marked [1], [2], [3], and [4] does the following sentence best belong? 「[1]、[2]、[3]、[4]と記載された箇所のうち、次の文が入るのに最もふさわしいのはどれですか」

(2) 前後の文脈から正しい単語の意味を問う問題

  • In the e-mail, the word “XXX” inn paragraph 1, line 1, is closest in meaning to 「Eメールの1段落、1行目にある”XXX”に最も意味が近いのは


(1) (2)ともに、文脈を理解できているかを問う問題です。

これは長文問題で非常に重要なスキルであり、例えば分からない表現や単語が出てきたときにも、

前後の流れから推測することができれば一気に読解力が上がります。

上記2つの問題パターンを身に着ければメリットがかなり多いので、たくさん練習することをおすすめします。

パート7のおすすめ勉強法

詳細な勉強法は自身の英語レベルによって異なってきますが、

全レベルに共通して、TOEIC公式問題集を解くことは欠かせません。

TOEIC初心者はPart7のうち、前半の問題(文書1つのパターン)で練習すれば、Part7の中でも解きやすい問題で練習することができます。

そして、大切なのは解き終わった後の復習に時間をかけることです。

解答ページ下部に単語がまとまっているので、分からなかった単語は必ず確認してください。

Part7に限らず、また、TOEICに限らず、英語力を上げるうえで最重要は単語です。

問題を解きながらTOEICの問題に慣れ、分からない単語を覚えていく、という流れで地道に取り組みましょう。

また、Part7は時間との戦いなので、スピードアップの練習も非常に重要です。

スピードアップについては以下の記事にまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

まとめ

TOEICのPart7のスコアアップを目指す方に向けて、おさえるべきポイントや勉強法を紹介しました。

  • 問題文に頻出の単語(熟語)をおさえる
  • 問題文によく出るパターンを知っておく

この2点をおさえることで、まず問題文の理解をスムーズにしておくことが重要です。

また、勉強する際には公式問題集を解き、問題に慣れること、単語を覚えることを繰り返しましょう。

TOEIC全問題の4分の1を占めるPart7のスコアアップができれば、800点突破の近道になります。

本記事が少しでも皆様の英語学習の参考になれば幸いです。

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