「ネントレに興味があるけど、マイナスな意見も多くて・・」と迷っていますか?
ネントレの方法として子どもを泣かせることが多いため、どうしても「かわいそう」というイメージが先行し、「ネントレって親が楽するためのものだよね・・」とネガティブな考えを持っている方も多いかもしれません。
ただ、私も子どもを泣かせることに抵抗がありましたが、「ネントレして本当によかった!!」と思っています。
それは結果的にネントレは「子どもをハッピーにさせるもの」と強く実感したからです。
親が楽できるのももちろんメリットですが、親はみんな子どもの幸せが最優先のはずです。
子どもにとってメリットの大きいネントレなので、多くの親がトライするのです。
本記事では私がネントレを始めた経緯やネントレした結果を紹介していますので、共感していただいたり参考にしていただけたら嬉しいです。

ネントレ前、我が子を泣かせたままにするのは抵抗があった
第一子ということもあり、泣いている我が子を放置することにはすごく抵抗がありました。
出産直後の1~2ヶ月は今思えば産後のホルモンの影響もあったかもしれませんが、
我が子の泣いている姿を見るのが特につらくてつらくて・・。
きっと共感してくれる方は多いと思うのですが、「助けなきゃ!」という母性本能?心が落ち着かないんですよね。
客観的に見れば「少しくらい放置しても大丈夫」と思えるのですが、いざ目の前で泣かれるとどうしても不快でした。
我が子は抱っこすれば泣き止むことがほとんどだったので、すぐに抱っこをしてあげたい、という気持ちで動いていました。
そんな私にネントレができるのか・・?とも思いましたが、それでもネントレを始めることにした理由は以下で説明します。

それでもネントレを開始した理由
出産後しばらくはぐずることも少なく、泣いてもすぐ泣き止んだり、寝ていることがほとんどでしたが、いわゆる「魔の3週目」というものが我が子にも来ました。
「魔の3週目」とは、赤ちゃんがちょうど生後3週目ごろに理由も分からず泣き止まないことが多くなる現象です。
それまではほとんど寝て過ごしていて授乳の度にわざわざ起こしていたような我が子でしたが、
昼間にぐずることが増え、なかなか寝ず、泣き止まず、夫と交代でひたすら抱っこする日々が続きました。
観察していると、入眠するのが難しそうで、また、何とか寝付いても眠りが浅くすぐに泣いてしまう・・
子どももつらい、親も疲弊する、という日々が1~2週間続いた頃、「これはネントレした方が良いかもしれない」と思い始めました。
「でも泣いたまま放置するのはつらいな・・本当に改善されるかも分からないし不安だな・・」とネントレにマイナスイメージがあったのですが、
我が家の場合、結果として「ネントレしてよかった!!」と心から思える結果になりました。
具体的なネントレの効果を以下で説明します。

ネントレした結果とその効果
生後1ヶ月でネントレを意識し始め、低月齢だったのでゆるくネントレをしていました。
「これはもう無理かも・・」と諦めかけた時期もありましたが試行錯誤した結果、
生後4~5ヶ月頃に、セルフねんねが定着しました!
生後2~3ヶ月でセルフねんねが上手くいったタイミングもありましたが、
上手にねんねできる時期、難しくなる時期、など成長過程による波があり、
「完全に定着したな」と思えたのが生後4~5ヶ月頃でした。
生後4~6ヶ月頃からのネントレを推奨している人が多いのは、定着しやすい時期だからかもしれませんね。
セルフねんねが定着すると、圧倒的に泣く時間が減りました。
疲れてぐずり始めてから短時間で寝付けるようになり、すぐに目が覚めて泣いてしまうことも減りました。
眠りの質が明らかに良くなったのです!
その結果ゴキゲンな時間も増えました。もう、嬉しいことばかりです。
ネントレに成功することができました!!

ネントレをおすすめする最大の理由
ネントレについては様々な意見が飛び交っています。
「親が楽したいだけ」「泣かせっぱなしにするなんてかわいそう」などネガティブな意見も多い・・。
ただ実際にネントレしてみた私がおすすめしたい理由は何より、「ネントレは子どものため!」とはっきり分かったから。
「よく眠れる」って、大人にとっても日々生活するうえですごく大切なことですよね?
寝付きが悪いと不安になるし、眠くなることが多いとイライラしてしまう。
赤ちゃんも同じなのです。
ネントレは赤ちゃんを「ねんね上手」にするトレーニングで、
苦しそうに寝る我が子を見るのがつらかったので、上手に眠れるようになった姿を見てとっても嬉しかったです。
ネントレを始めた頃はたくさん泣く姿を見るのでつらい気持ちにもなりましたが、
その後に得られるメリット(ねんねのスキル)を考えたらやる価値は大いにあります。

ネントレをおすすめしたい人
もちろん子どもの性格や得意・不得意があるので、ネントレの効果は全員に共通するわけではありません。
ただ、もし以下の状態に当てはまるようなら赤ちゃんも睡眠が上手くいかず、つらい思いをしているかもしれません。
・寝つきが悪い(寝ぐずりが多い、時間がかかる)
・抱っこでしか寝ずにベッドに置くと泣いてしまう
・眠りが浅くてすぐに起きてしまう
・夜泣きが多い
赤ちゃんが少しでも眠ることに抵抗がなくなり、起きている間はゴキゲンに過ごせるよう、
大人はネントレで手助けしてあげたいですね。
結局、子どもがハッピーなら親もハッピーでいられるのです。それが親の愛情ですね。
「ぐずりが多くて寝かしつけも大変だし、赤ちゃんもつらそう・・」という方はぜひネントレにトライしてみてください!

まとめ
本記事では私がネントレを始めた経緯やおすすめする理由を紹介しましたが、
「ネントレは上手くいったらラッキー」くらいのスタンスが良いと思います。
ただでさえ大変な育児なので、「気力を削ってネントレがんばったのに効果ないじゃん・・」となってはダメージも大きく、悩みも余計に大きくなってしまいますよね。
私も寝不足で疲れが溜まっている中だったので、「効果あるか分からないし、ゆるくやってみよう」という気持ちで情報収集から始めました。
育児は「実験してみよう」の繰り返しな気がします。
うまくいけばラッキー、うまくいかなければ時の流れに身を任せる・・くらいで良いと思うのです。
ただうまくいけばかなりメリットの大きいネントレですので、気軽な気持ちでトライしてみてください!
ネントレは「子どもがかわいそう」ではなく、逆に「子どもがハッピーになれる」ものです。
本記事が育児をがんばるあなたにとって、少しでも参考になれば幸いです。

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